親の病気や貧困など、さまざまな理由により親元で暮らせない子どもを家庭で受け入れる里親制度。秋田県によると、実親の元で暮らせず「社会的養護」が必要な子どもは2021年度末時点で198人おり、このうち48人が里親の元で暮らす。秋田市で今月開かれた「里親のつどい」では、当事者が率直な思いを語った。
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秋田市の50代男性は、養育里親として小学2年生の女の子を育てている。里親に登録したのは16年。結婚から10年たっても子どもを授からず、里子や養子の受け入れを考えるようになった。
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