土砂崩れの影響で国道7号、通行止め続く 通勤時間帯に渋滞

 秋田県秋田市の国道7号は19日に発生した土砂崩れの影響で、土崎臨海十字路(同市土崎港西2丁目)から臨海十字路(同市川尻町)にかけての5・2キロで通行止めが続いている。

国道7号が通行止めになった影響で渋滞する秋田市の市道=20日午前8時50分ごろ

 国土交通省秋田河川国道事務所によると午前9時時点で、国道7号の開通の見通しは立っていない。現場が傾斜地で土砂災害が再び起こる危険性があり、安全を確保しながら道路の点検作業をする必要があるため、開通に時間がかかっているという。

 20日朝の通勤時間帯は、同区間を迂回する通勤車両などで県道秋田天王線(通称新国道)や周辺の市道が渋滞した。

国道7号の土砂崩れ現場=20日朝、ドローンで撮影

お気に入りに登録
シェアする

秋田魁新報(紙の新聞)は購読中ですか

紙の新聞を購読中です

秋田魁新報を定期購読中なら、新聞併読コース(新聞購読料のみ)がお得です。

新聞は購読していません

購読してなくてもウェブコースに登録すると、記事を読むことができます。

関連ニュース

秋田の最新ニュース