横田純子さん「地産地消が地域にもたらすもの」 秋田さきがけ政経懇話会
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秋田さきがけ政経懇話会の7月例会が26日、秋田市のイヤタカで開かれた。NPO法人「素材広場」(福島県)の横田純子理事長(52)が「地産地消が地域にもたらすもの」と題して講演。観光と食のつながりについて「観光客が地元の食を楽しみたいと考えた時に、きちんと提供できるような体制が整っているか考える必要がある」と述べた。25日に大館市のプラザ杉の子であった秋田さきがけ県北政経懇話会でも講演した。
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横田さんは以前、リクルートの旅行情報誌「じゃらん」で福島県の裏磐梯や喜多方地域を担当。当時、観光客が多く訪れる割に地元の食の印象が薄かったといい、「宿泊施設で提供される食事に地元産品が使われていないことや、観光客への説明が不足していることが背景にあると感じた」と振り返った。
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