140年で一番暑い夏 秋田市の8月平均気温30度、観測史上最高

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秋田市の今年8月の平均気温は30.0度となり、気象庁の統計がある1882年以降の140年間で、1カ月の平均気温として最も高かったことが分かった。8月は日最高気温や猛暑日数なども観測史上1位を更新。気温の記録を次々と塗り替える「歴史的」な夏になった。(デジタル編集部・斉藤賢太郎)

秋田県内には気象庁の観測所が37地点あり、このうち26地点で気温を測っている。大半は1976年以降に統計を取り始めたアメダス地点だが、秋田地方気象台がある秋田市(現在地は山王)では1882年10月分からのデータが公開されている。

この間140年余りの月平均気温を比較したところ、今年8月はこれまで最高だった1999年8月と1985年8月の27.3度を2.7度上回り、過去最高となった。

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