新政酒造整備のライスセンター完成 地元農家と無農薬の酒米作り
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秋田市の新政酒造(佐藤祐輔社長)が整備を進めてきたコメの乾燥調製施設ライスセンターが同市河辺岩見に完成し、17日、竣工(しゅんこう)祭が行われた。建設地の鵜養(うやしない)地区で取れたコメを使った商品の増産を見込み、独自の乾燥ラインを備えた。
ライスセンターは木造2階建て、延べ床面積約450平方メートル。建設したのは市が管理する「へそ公園」のグラウンドだった場所で、新政酒造と市が3月下旬、それぞれ地元地権者と新たに土地賃貸借契約を結んだ。4月に着工し今月15日に完成。月末から稼働する。総工費約1億7千万円で、県の補助金を活用した。
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