時代を語る・須田精一(3)宣教師に英語教わる

連載:時代を語る・須田精一
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創設当時の由利工業社屋=昭和30年
創設当時の由利工業社屋=昭和30年

 小学生の頃から英語が好きだった。近くに住んでいたアメリカ人宣教師ラルフ・T・パーマー夫妻に、とてもかわいがってもらった。夫妻はいろいろ英語で話しかけてくれた。戦後間もない時期、アメリカ人によくしてもらうのは大きなインパクトだった。英語が好きになった理由だろう。

 もっと英語がうまくなりたいと中学生の頃、仲のいい友達と一緒に、本荘高校の英語の先生に家庭教師になってくれとお願いした。文法もきちんと覚えたいと思い、授業で習うような内容も含めて教えてくれと。意外にも歓迎してもらい、先生のアパートに週2回通った。

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