パン、シチュー調理でギネス挑戦 松江のアイルランド料理店

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ギネス記録に挑戦する「巨人のシチューハウス」のオーナーシェフ、アラン・フィッシャーさん=8月、松江市
ギネス記録に挑戦する「巨人のシチューハウス」のオーナーシェフ、アラン・フィッシャーさん=8月、松江市

 松江市にあるアイルランド料理店の「巨人」が今月、前人未到の大記録に挑む。狙うのはパンを48時間焼き、シチューなどを120時間調理し続けるという二つのギネス新記録。身長約2mのオーナーシェフ、アラン・フィッシャーさん(40)は「成功させ、新型コロナでたまった鬱憤を明るいものに変えたい」と気合十分だ。

 宍道湖近くに「巨人のシチューハウス」を構えるフィッシャーさんが記録を意識したのは3月、東京都内のイベントに出店し2日半調理し続けたのがきっかけ。「こんなに長く仕事したことはなかったな」と思い、ネット検索してみると、ギネス記録が存在することが分かった。

 現在の世界一は、小麦粉がベースの食べ物を焼き続ける「ベーキングマラソン」が約31時間。パンなどを除いた料理を作る「クッキングマラソン」が約93時間。「努力を発揮する絶好の機会だ」と燃えた。

 今回の挑戦では、アイルランドの伝統的なパン4種類と、シチューやパスタなど42品目を1人で作り、常時2人の証人が違反がないかどうかチェックする。

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