時代を語る・須田精一(4)「体を大きく」と猛特訓

連載:時代を語る・須田精一
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肉体の鍛錬に励んだ大学時代(左)。入学当初は細かった=昭和35年
肉体の鍛錬に励んだ大学時代(左)。入学当初は細かった=昭和35年

 本荘高校を卒業し、東海大学工学部経営工学科に進学するため上京した。昭和35(1960)年3月である。経営工学科を選んだ理由は特段ないが、まだ新しい学科で、自分たちで歴史をつくってやろうという気概はあった。

 代々木キャンパスの中庭に道場があり、柔道部や空手部などの運動部はそこで練習した。自分は合気道部に所属。体重50キロそこそこのひょろっとした体格が嫌で、体を大きくしようと猛特訓に励んだ。

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