ハンカチ王子のハンカチ店 オンラインで9種販売

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プロデュースしたハンカチを持つ斎藤佑樹さん=東京都港区
プロデュースしたハンカチを持つ斎藤佑樹さん=東京都港区

 東京・早稲田実業高時代にマウンド上で汗をぬぐう姿から「ハンカチ王子」として一世を風靡し、プロ野球日本ハムで投手としてプレーした斎藤佑樹さんがプロデューサーと店主を務めるオンラインショップ「斎藤ハンカチ店」がオープンした。

 2021年に現役を引退した斎藤さんに、今年創業100周年を迎えた老舗ハンカチメーカーの「川辺」(東京都新宿区)がコラボレーションを申し込んだ。斎藤さんは「ハンカチ王子と呼ばれることに違和感を持った時期もあったが、注目してもらえるのはありがたいこと」と振り返る。

 ハンカチは全9種で、白地に「信」「勝」「光」「穏」「礼」「始」「楽」「健」「祝」の漢字が、うっすらとプリントされている。「マウンド上で感じていた『ここが勝負だ』とか『気楽に行こう』『仲間を信じよう』といった思いを形にしました」と説明した。

 1枚3300円で素材は綿100%。「高校時代はハンドタオルを使っていましたが、今はサラッとした生地が好きです」と斎藤さん。川辺の岡野将之社長は「斎藤さんのアイデアは、今までのハンカチ業界には無かったパターンで驚きましたが、そのままトライしました。ギフトとしても好適だと思う」と話している。

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