クマ人身被害、対策強化へ 佐竹知事「分布拡大」と背景指摘

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秋田県議会棟の議場内(資料写真)
秋田県議会棟の議場内(資料写真)

 9月秋田県議会は20日、本会議を開き、高橋豪(自民)、武内伸文(自民)、高橋健(自民)の3氏が一般質問した。佐竹敬久知事は、県内で続いているクマによる人身被害について「クマの分布拡大と人慣れしたクマが生活圏に定着しているため」とし、対策を強化する方針を示した。高橋豪氏への答弁。

 本年度のクマによる人身被害は18日現在、23件発生し、記録が残る1979年度以降で最多。5~11日には7日連続で被害が発生する異常事態となっている。

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