オリックスのリーグ3連覇「新たな黄金期」 山田久志さんらOB、喜びの声

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プロ野球パ・リーグで3連覇を果たし、マウンドに駆け寄るオリックスナイン=京セラドーム
プロ野球パ・リーグで3連覇を果たし、マウンドに駆け寄るオリックスナイン=京セラドーム

 プロ野球オリックスのパ・リーグ3連覇は、球団としては前身の阪急時代、1975~78年の4連覇以来の快挙だ。下手投げで通算284勝の山田久志さん(75)=秋田県能代市出身、通算1065盗塁の「世界の盗塁王」福本豊さん(75)ら当時を支えたOBからは「新たな黄金期だ」と喜びの声が上がった。

 67~69年、71、72年にもリーグ連覇したが、日本シリーズでは全て「V9」の巨人に敗れた。75年は前年に就任した上田利治監督の下で球団初の日本一を達成。各ポジションに球界を代表する選手をそろえ、3年連続日本一も果たすなど、圧倒的な強さを誇った。

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