秋田市大雨の避難情報、大字単位で初発令 「旧秋田市」表記に困惑も

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 災害が発生する恐れがある場合などに出す避難情報について、秋田市は19日の大雨で、発令地域の単位を「小字」から「大字」に変更後、初めて発令した。市は「遅れることなくスムーズに発令できた」としている。

 具体的には、これまで「広面字釣瓶町」「広面字谷内佐渡」などとしていたものが、変更後は「広面地区の一部」に集約された。市は7月の記録的大雨の際、発令地域を小字単位で入力する作業に時間がかかり、適切なタイミングで避難情報を出せなかった。これを教訓に大字単位での発令に改めた。

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