横手市議会、下水道決算を「不認定」 市、補修工事を議会に説明せず

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 秋田県横手市議会は20日、予算決算特別委員会を開き、22年度一般会計・各特別会計の決算認定案などを審査。このうち下水道事業会計決算を「不認定とすべきもの」とした。

 不認定の理由となったのが大森浄化センター整備事業。21年度の水槽工事に瑕疵(かし)があり、市は補修工事を昨年行ったが、この事実を議会に説明せず、12日の産業建設分科会で指摘を受けたことで初めて明らかにした。委員から「これまで具体的な説明がなかったのが非常に残念」との声が上がり、委員会採決でも「不認定とすべきもの」としていた。

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