洋上風力需要に対応 秋田県、秋田市飯島の民有地取得へ

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 秋田県は21日、秋田市飯島の秋田湾産業新拠点に隣接する民有地1・98ヘクタールを取得する方針を明らかにした。洋上風力発電事業者に貸し付けや譲渡を行い、風車の組み立てなどに活用してもらう方針。土地の購入費や不動産鑑定費など計1億4153万円を盛り込んだ特別会計補正予算案を9月県議会に提出している。県議会産業観光委員会で説明した。

 県産業集積課によると、民有地は産業新拠点の北側に位置。埠頭(ふとう)用地の近くにあり、風車の組み立てやストックヤード(一時保管場所)として利便性が高い。

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