秋田県、水道水のネオニコ「直ちに健康被害の恐れない」
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秋田県は21日の県議会福祉環境委員会で、県央部の水道水からネオニコチノイド(ネオニコ)系農薬が検出されたとする研究調査結果に関し、「直ちに健康被害が出る恐れはない」との認識を示した。
ネオニコ系農薬はカメムシ防除などに効果があり、県内でも殺虫剤として広く使われている。ただ、近年はミツバチの失踪や大量死との関連性や人の神経系に影響を与える恐れなどが指摘されている。政府が2021年5月にまとめた「みどりの食料システム戦略」には、40年までにネオニコ系に代わる農薬を開発し、50年までに化学農薬を半減させると明記されている。
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