東証続落、午前終値は283円安 米国株ほぼ全面安の流れ受け

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東京証券取引所
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 22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は4日続落し、一時400円超下げた。前日の米国株式市場が、金融引き締めが長期化するとの警戒感からほぼ全面安の展開となり、この流れが東京市場にも及び売りが膨らんだ。

 午前終値は前日終値比283円57銭安の3万2287円46銭。東証株価指数(TOPIX)は19・53ポイント安の2363・88。

 東京外国為替市場の円相場は1ドル=147円台後半で取引された。日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、持ち高調整のドル売り円買いの動きが出たことから輸出企業を中心に業績が悪化するとの懸念が株式市場の重しとなった。

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