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東京都内のスーパーのパン売り場=6月
日本チェーンストア協会が22日発表した8月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比3・4%増となり、6カ月連続でプラスとなった。食品の値上げに加え、猛暑で飲料が売れ、揚げ物も好調だった。全店ベースの売上高は1兆1432億円だった。
売上高全体の約7割を占める食料品は4・8%増だった。節約志向の高まりから比較的安価な豚肉や鶏肉が売れた。一方で高値が続く水産品は買い控えが見られた。日用雑貨などの「住関品」は4・4%増だった。