中国船2隻が領海侵入 尖閣周辺、今年28日目

 23日午前11時5分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは15日以来で、今年28日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻は日本漁船1隻の動きに合わせて航行し、巡視船が領海から出るよう警告した。

 領海外の接続水域では、別の中国船2隻も確認され、1隻は機関砲のようなものを搭載。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは50日連続となった。

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