米大統領、銃規制強化を争点化 「子の安全を懸けた投票」

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22日、ワシントンのホワイトハウスで演説するバイデン米大統領。右はハリス副大統領、左はフロスト下院議員(共同)
22日、ワシントンのホワイトハウスで演説するバイデン米大統領。右はハリス副大統領、左はフロスト下院議員(共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は22日、全米で頻発する銃暴力の防止を訴える会合をホワイトハウスで開催した。再選を目指す2024年大統領選や同時実施の連邦議会選が「子どもの安全を懸けたものになる」と演説し、銃規制強化が主要な争点の一つになるとの見方を示した。ホワイトハウスに「銃暴力防止室」を新設することも正式発表した。

 下院の多数派を握る共和党は銃規制に否定的な立場を取り、殺傷能力の高い銃の販売を禁止する動きは進んでいない。

 民主党のバイデン氏は「議会が行動しないなら、新たな議員を選出する必要がある」と述べ、銃規制に取り組む候補に票を投じるべきだと呼びかけた。

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