折笠監督の短編が最高賞 オタワ・アニメ映画祭

 カナダで24日まで開かれていたオタワ国際アニメーション映画祭で、折笠良監督の「みじめな奇蹟」が短編部門グランプリに選ばれた。

 同映画祭は北米最大級のアニメ映画祭で、日本人監督による同賞受賞は2021年の矢野ほなみ監督「骨噛み」、昨年の和田淳監督「半島の鳥」に続き3年連続。

 折笠監督は1986年生まれ、茨城県出身。「みじめな奇蹟」は詩人で画家のアンリ・ミショーが書いた同名のエッセーが原作で、カナダ、日本、フランスの共同製作。日本では来年公開予定。(共同)

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