クマと遭遇したら…ゆっくり後退、頭や顔守る 生保内中生、注意点学ぶ

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 秋田県仙北市田沢湖の生保内中学校は、クマの出没情報や人身被害が相次いでいることを受け、全校生徒を対象に「命を守るクマ対策集会」を開いた。生徒約85人が参加し、クマと遭遇しないようにするための注意点や遭遇してしまった時の対処法などを学んだ。

クマの毛皮や頭部を観察する生徒たち

 県自然保護課ツキノワグマ被害対策支援センターの藤原一樹副主幹が講師を務め、クマの行動時間や季節ごとの食べ物などを紹介。朝から日没前後の時間帯に活動量が多くなるとしたが、「夜、人がいない時に動いて日中休むクマもいる」と指摘した。

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