議員バッジ、レプリカ返却 福井県議会、14金製紛失か

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福井県議会議会局が保管していた14金製の議員バッジ(左)とレプリカ=26日午後、福井市
福井県議会議会局が保管していた14金製の議員バッジ(左)とレプリカ=26日午後、福井市

 福井県議会議会局は26日、引退後などに県議から返却され、議会局で保管している議員バッジ69個について、11個が14金製の本物ではなく、レプリカだったと明らかにした。誤って返却されていた可能性があり、少なくとも5個は紛失したとみられている。担当者は「レプリカが返還されると想定しておらず、気づけなかった」と話している。

 議会局によると、バッジは県議に貸与され、引退や辞職の際、返却される。報道機関から8月、バッジに関する取材を受けた際、保管中のバッジを確認したところ、裏に14金製を示す印字がない11個が見つかった。

 6個は返却者が判明。そのうち5個は返却者側が紛失したと話している。

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