秋田県内の16バス路線、30日に廃止 過去10年で最多

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 秋田県内で運行している路線バス計16路線が30日、廃止される。運転手不足や利用者の減少によるもので、一度に廃止される路線数としては過去10年で最多。バス事業者の経営環境が厳しさを増す中、地域の足をどう確保していくかが課題となっている。

 県によると、廃止となる路線は秋田中央交通(秋田市)が4路線、秋北バス(大館市)が11路線、羽後交通(横手市)が1路線。7月には羽後交通が1路線を廃止しており、本年度の廃止数は計17路線となる。一部路線は今後、自治体が運営するバスなどでカバーするという。

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