100キロマラソン継続、2市で温度差 スタートの角館地区「白紙」 ゴールの鷹巣地区「協力」
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秋田県仙北市角館―北秋田市鷹巣間を駆ける「北緯40度秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」の今後に注目が集まっている。主催する実行委員会は、本年度の31回大会を最後と決めていたが、北秋田市の社会福祉法人・秋田県民生協会が実行委事務局を引き継ぐと表明したことを機に継続に向けた動きが出ている。ただ、スタッフの確保など大会運営を巡る課題は残されたままで、北秋田市と仙北市との間で継続に対するスタンスの違いも表面化している。
9月24日、北秋田市交流センター前で行われた31回大会の後夜祭。あいさつに立った民生協会の木村久美夫理事長は「来年度以降も大会を続けていきたい」と述べた。ランナーを前に高らかに大会継続を宣言するとの向きもあったが、発言は慎重さを含んだものだった。背景にあるのは、大会継続におおむね前向きな北秋田市側と、慎重な姿勢を取る仙北市側との温度差だ。
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