五城目で1時間降水量が10月の観測史上最多、一時冠水した道路も
秋田県内は1日、前線や暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、局地的な雨に見舞われた。
気象庁によると、五城目町で午後0時半ごろまでの1時間降水量が49ミリ、同1時半までの3時間降水量が55ミリに達し、いずれも10月の観測史上最多を記録した。このほか1時間降水量は秋田市19・5ミリ、北秋田市比立内17ミリ、鹿角市湯瀬11・5ミリなど。五城目町や秋田市では一時冠水した道路もあった。
2日も、上空の寒気の影響などで大気の状態が不安定となる見込み。降水量は多い所で1時間30ミリ、午後6時までの24時間60ミリと予想される。
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