秋田県、クマ処理経費の支援検討 狩猟者の負担軽減へ

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秋田県庁(資料写真)
秋田県庁(資料写真)

 秋田県は2日、県内で相次ぐクマの人身被害や農業被害を受けた対策として、狩猟者が駆除したクマの処理にかかる経費の支援を検討していることを明らかにした。9月県議会予算特別委員会の総括審査で、県生活環境部の川村之聡部長が住谷達氏(自民)の質問に答えた。

 住谷氏は、駆除したクマの毛皮や骨などを狩猟者自らごみ処理場へ運んで処分するケースがあり、その経費が狩猟者の負担になっていると説明。狩猟者確保の観点から、市町村だけでなく県としても対策を講じるべきだと指摘した。

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