潟上市に「成年後見センターつなぐ」開設 障害者の「親亡き後」支援へ

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法人として成年後見に取り組む(右から)岩谷副センター長、小林会長、鈴木センター長、佐々木副センター長
法人として成年後見に取り組む(右から)岩谷副センター長、小林会長、鈴木センター長、佐々木副センター長

 知的障害者の保護者でつくる秋田市手をつなぐ育成会(小林顕会長)が、知的障害者の意志決定を支援しようと「あきた成年後見センターつなぐ」を、潟上市昭和の社会医療法人正和会(小玉弘之理事長)本部内に開設した。正和会と共同で運営。知的障害者の「親亡き後」の権利を守るため、法人として安定的に成年後見を担っていきたい考えだ。

 成年後見制度は知的障害のある本人や親族らの申し出に基づき、家庭裁判所が選任した後見人が医療・福祉サービスの契約や財産管理、身上保護などに携わる。

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