伊勢堂岱遺跡ワーキンググループ代表・佐藤要さん 「縄文の精神」伝えたい

連載:あきたの元気印
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「ガイドを通じて縄文人の思いを伝えたい」と語る佐藤さん
「ガイドを通じて縄文人の思いを伝えたい」と語る佐藤さん

 秋田県北秋田市の世界文化遺産・伊勢堂岱遺跡のワーキンググループ(WG)でボランティアガイドに携わる。活動時に意識しているのは「ポイントを絞り、とにかく分かりやすく」。遺跡の特徴である板状土偶や環状列石について、誰もが理解を深められるよう、かみ砕いて紹介している。

 2年前に世界文化遺産登録が実現し、新型コロナウイルスによる移動制限も緩和されたことから、最近は多くの見学者が訪れるようになった。多い日は20人前後を相手にすることもある。忙しさは増したが、「来場者との出会いが楽しい。一期一会の気持ちで臨んでいる」と話す。

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