米下院議長の解任動議を提出 共和党保守強硬派、予算巡り不満

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2日、米ワシントンで記者団に話すマッカーシー下院議長(ゲッティ=共同)
2日、米ワシントンで記者団に話すマッカーシー下院議長(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米下院共和党の保守強硬派ゲーツ議員は2日、同党のマッカーシー下院議長の解任動議を提出した。米主要メディアが報じた。ゲーツ氏は11月中旬までの政府支出を賄う「つなぎ予算」案可決を巡り、保守強硬派が要求してきた歳出削減などが反映されなかったことに不満を表明していた。

 議長解任には過半数となる218人の賛成が必要。動議が可決されるかどうかは不明だが、マッカーシー氏の求心力がさらに低下する可能性もありそうだ。

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