台湾の「宝」孫易磊が日ハム入り 米大リーグ挑戦も視野に育成へ
日本ハムが台湾出身の18歳、孫易磊投手を獲得した。現地のファンにとっては「宝物のような存在」(稲葉篤紀GM)。将来的な米大リーグ挑戦も視野に入れ、大谷やダルビッシュを育てたノウハウを生かして原石を磨いていく。
9月10日まで行われたU―18W杯では台湾代表の主力として、日本との決勝にも登板。稲葉GMも現地で視察した。昨年まで野手に軸足を置きながら、150キロ台後半に達するなど潜在能力は抜群。映像を見た新庄監督も「一目ぼれするくらいの球を投げている」と絶賛した。
元々日本のプロ野球人気が高い台湾だが、陽岱鋼や王柏融といった地元のスターがプレーしてきている日本ハムとは一層つながりが強い。
お気に入りに登録