神奈川知事、福島の水産物を応援 「科学的に安全性は証明」

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福島産の水産物をPRする神奈川県の黒岩祐治知事(右)=3日午後、横浜市
福島産の水産物をPRする神奈川県の黒岩祐治知事(右)=3日午後、横浜市

 東京電力福島第1原発の処理水放出による風評被害を防ぎ、消費拡大を応援しようと、神奈川県の黒岩祐治知事は3日、福島県の水産物を横浜市内でPRした。「福島フェア」を開催中の神奈川県アンテナショップを訪れ、「科学的に安全性は証明されている」と強調。しらす干しやアオサのみそ汁を試食し、買い物客に魅力を伝えた。

 アンテナショップは横浜駅近くのデパートにあり、フェアは9日まで。冷凍したメヒカリの唐揚げなどを含む福島の水産物約30種類を紹介している。黒岩氏は「福島産のしらすをどうぞ」「福島産を応援しています」と声を上げた。

 セールス後、記者団に「継続していろいろな応援をしたい」と語った。

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