ピンク傘で乳がん啓発、和歌山 小学校に置き傘
乳がんの早期発見や検診の大切さを伝える国際的な乳がん啓発月間の10月となり、和歌山県橋本市の乳がん専門科「紀和ブレスト(乳腺)センター」は3日、乳がん撲滅のシンボルであるピンクリボンをモチーフにしたビニール傘を市内の小学校に配布した。置き傘として活用してもらう。
市立応其小で寄贈式があり、センター長の梅村定司医師が児童代表に製作した「ピンク・アンブレラ」を手渡した。傘にはランドセルを背負った市マスコットキャラクター「はしぼう」と、「乳がん検診に行こう!」の文字が描かれた。児童が使うことで啓発につなげる。
傘は小学校14校と市保健福祉センターに8本ずつ、計120本寄贈される。
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