ウクライナ、南部でわずかに前進 米機関分析、ロシア反撃押し戻す

 【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は2日、ウクライナ軍が進める反転攻勢を巡り、東部ドネツク州と南部ザポロジエ州の州境に位置する戦線でわずかに前進したと指摘した。アゾフ海に面する同州ベルジャンスクに向かう方面。地理位置情報付きの映像を分析した。

 ウクライナ軍は反転攻勢でロシア支配地域の東西分断を目指し、ベルジャンスク方面と拠点都市メリトポリ方面の2方向で南下を続けている。メリトポリに通じるロボティネの南西部では、ウクライナ軍がロシアの反撃により奪われていた陣地を取り戻したとした。

 東部ドニエプロペトロフスク州の知事は3日、前夜にロシア軍の攻撃があったと明らかにした。

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