在宅医療に、がん専門看護師 ホームホスピス秋田が本年度から配置

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利用者の健康状態を確認する福田さん(左)=秋田市手形山の「くららの家」
利用者の健康状態を確認する福田さん(左)=秋田市手形山の「くららの家」

 特定分野の高度な知識と技術を持つ専門看護師。訪問看護やホームホスピス運営に取り組むNPO法人ホームホスピス秋田(秋田市)は本年度から、がん看護専門看護師1人を配置している。県内では専門看護師の多くが病院勤務で、在宅医療を担うケースは珍しいといい、「自宅でも安心して過ごせるよう専門性を生かしたい」とする。

 「天気がいいですね」「体調はどうですか」。がん看護専門看護師の福田麻実さん(46)が利用者に声をかける。秋田市手形山の小規模ホスピス「くららの家」は、自宅での生活が難しい高齢者や終末期の患者が暮らす。福田さんは週2回ほど訪れ、健康状態を確認している。

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