大潟村の脱炭素事業、もみ殻や広大な土地活用 先行地域として交付金も

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もみ殻を活用した熱供給事業で敷設される熱導管。村内で工事が進められている
もみ殻を活用した熱供給事業で敷設される熱導管。村内で工事が進められている

 秋田県大潟村で、自然エネルギーへの転換を見据えた電源開発や施設整備が進められている。村は昨年、環境省の「脱炭素先行地域」に選ばれ、5年間にわたり脱炭素の取り組みを支援する交付金を受けることが決まっている。

 脱炭素先行地域は、2030年度までに家庭や公共施設など「民生部門」の電力消費に伴う二酸化炭素(CO2)排出量の実質ゼロを目標に掲げる。国は50年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを宣言しており、先行地域を脱炭素化のモデルとするのが狙いだ。

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