東北地方のクマは通常、11月末ごろから冬眠に入る。しかし今年はその時期が遅れ、人里への出没が続くと識者はにらむ。さらには、来年以降もこの異常出没が続くとの見方もある。
新潟大農学部の箕口秀夫教授(64)=森林科学=は「少なくとも年末までは出没が続くと思った方がいい」と忠告する。餌の少ない年はクマが早く冬眠に入るとの研究報告がある一方、出没が多い年は明けてからも人里にクマが現れるケースが実際にあったという。
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