医師になる道を断念し、すぐに教育の道を志したわけではありません。それでも、国際基督教大学(ICU)周辺で仲間と行った「大沢コミュニティースクール」の活動はいい経験になりました。
大学のある東京・三鷹市の大沢地区に住む人たちの生活は、戦中戦後の混乱が影響して決して豊かではありませんでした。僕たち社会学を専攻する学生は、農村の実態を調査するうち「何かしなければ」と思い立ち、子どもたちに勉強を教え、遊び相手にもなりました。
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