秋田のニュース

「秋田のニュース」に関するニュース一覧です。

時代を語る・佐藤清太郎(28)収穫の喜び、お裾分け

会員向け記事

 秋田市下浜羽川にある私の畑で、企業の委託を受けて野菜類を生産できないか検討しています。受託生産といっても、農業法人とか商社などの注文に従って作付け、納品するのではありません。狙いは別のところにありま…

ニュースの「つぼ」:伸び悩む漁業新規就業者数

会員向け記事

 漁業の新規就業者確保に向けて県が本年度始めた「あきた漁業スクール」の就業研修が7日まで、男鹿市などで開かれた。県内の漁業就業者が減る中、県などは就業支援事業に取り組んでいるが、新規就業者は伸び悩む。…

時代を語る・佐藤清太郎(27)新経営法にお墨付き

会員向け記事

 時代にはやはり「流れ」があるようです。親から受け継いだ林業に環境や健康・教育分野を加味して「森林経営」へとかじを切ったのも、時代のうねりを感じたからです。

あの店・この逸品[すいーとぽてと青の木]スイートポテト 甘み、食感、一徹の技

会員向け記事

 鹿角市花輪地区の商店街通りに、今年で25年目となるスイートポテト専門店「すいーとぽてと青の木」がある。イモの甘みともちもちした食感が売りの看板商品は多くのファンを獲得し、全国各地から注文が舞い込んで…

時代を語る・佐藤清太郎(26)森林経営で全国表彰

会員向け記事

 人生70年も生きていると、たまにはいいことがあるものです。長らく取り組んできた「森林経営」に対し、県内に加え、全国レベルの賞をいくつか頂きました。私の森林経営は「林業」「環境保全」「森を活用した健康…

時代を語る・佐藤清太郎(25)幻の高齢者福祉構想

会員向け記事

 今でも頓挫したのが残念でならない計画があります。竹本吉夫秋田赤十字病院元院長(故人)が唱えた「高齢者の楽園づくり」です。ギリシャ語で「老人」を意味する「ジェロント」と「場所」である「トピア」に、「ユ…

ヒエキガミが来た道④~ダム湖に沈んだ村見つめる

会員向け記事

小松和彦コラム 新あきたよもやま(20)

時代を語る・佐藤清太郎(24)心安らぐ「鎮守の森」

会員向け記事

 「山」と「山林」には字面以上の違いがあります。山にはそんなに木が生えておらず、「百名山」という場合も多くがそうです。山林は木々が生い茂り、土色の山肌や岩肌が見えないイメージが強いかと思います。

ひとり考:ここにいるよ(下)「壁」をつくらないで

会員向け記事

 ダウン症などの障害がある美奈さん(10)=県内、仮名=が人工呼吸器をつけることになったのは、4歳の時だ。食事中、食べ物を喉に詰まらせたことがきっかけだった。

ピンクモジャ:テラハ田渡に花持たせた横浜戦

有料会員向け記事

 日本列島を襲った台風19号の影響により、金曜日1試合のみの開催となったアウェー、横浜ビー・コルセアーズ戦。今季初のアウェー戦ということもあり、首都圏のハピブーを中心に約100名が横浜文化体育館へ駆け…

時代を語る・佐藤清太郎(23)子供がつくる遊歩道

会員向け記事

 木の手入れをして、切り出す林業のための作業道だけが「山の道」ではありません。昭和54(1979)年以来、市民に開放している「健康の森」にはもう一つの道があります。

時代を語る・佐藤清太郎(22)路網が山林を生かす

会員向け記事

 少しずつ整備してきた作業道の総延長は11キロを超え、120ヘクタールの山林に路網ができています。山林内に張り巡らされた路網は、人の体でいえば「血管」に例えられます。血管を通し血液が全身にくまなく行き…

県内大学の研究から[県立大・金澤伸浩准教授]リスクリテラシー

会員向け記事

 例えばここに、99本の白いピンと1本の赤いピンが入った袋がある。白いピンは全て、針を取り除いてある。中身を見ずに袋に手を入れ、1本を選ぶ。このとき、赤いピンを引くリスクは「100分の1」。2回続けて…

時代を語る・佐藤清太郎(21)長年かけ作業道整備

会員向け記事

 昔、私の山には「けもの道」と主に山菜・キノコ採りで使う「山道(やまみち)」しかありませんでした。ここを通って山に入り、除伐、間伐(間引き)など人の手で木を育てていました。木材用に切り倒した原木(丸太…

遠い風近い風[十田撓子]生命の樹

会員向け記事

 このほど、秋田テレビの開局50周年記念誌として刊行される「時を越え あきた 森の巨人と水の旅人」という本の執筆をさせていただいた。同タイトルの番組とも連携して、県内の巨木と湧き水を紹介している。

ニュースの「つぼ」:消えゆく風習「豆もらい」

会員向け記事

 「こんばんは、豆ください」。十五夜(旧暦8月15日)の晩に子どもたちが家々を回り、豆やお菓子をもらう能代市栗山地区の奇習「豆もらい」が今年、惜しまれつつ幕を閉じた。担い手となる地域の子どもが減ったた…

時代を語る・佐藤清太郎(20)哲学者の共感も得る

会員向け記事

 ここ20年来、お付き合いをしている哲学者に内山節(たかし)さん(69)がいます。森林に造詣が深く、都市化が進む中、人々の暮らしの森への回帰がいかに大切かを訴えています。8月下旬にも講演のため男鹿を訪…

あの店・この逸品[cafe とまとの店]とまとギョーザ 肉とのバランス絶妙

会員向け記事

 秋田市東通のカフェ「cafe とまとの店」は店名の通り、トマトを使った料理が自慢だ。看板メニューはトマトをふんだんに使用し、肉のうま味を引き出した「とまとギョーザ」。酸味と甘みのバランスが絶妙だ。

時代を語る・佐藤清太郎(19)遊び通し自然を学ぶ

会員向け記事

 約30ヘクタールの「健康の森」で半日遊んできた保育園児ら子供たちは、本当にいい顔をしています。父親と手をつないだり、母親に抱っこされたりして山を下りてきます。大抵は汗まみれ、泥んこになっています。

時代を語る・佐藤清太郎(18)森林浴でリフレッシュ

会員向け記事

 森林が体(健康)にいいのは、小さい頃から経験で知っていました。森林浴とか森林セラピー(療法)といった言葉が一般的になる前から、森に入ると、気持ちがいいというか、心身がすっきりするというか、そう感じた…