秋田のニュース

「秋田のニュース」に関するニュース一覧です。

フジタが結ぶ(中)独自スタイル確立 作品の世界、全身で表現

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 藤田嗣治の大壁画「秋田の行事」をダンスで表現するため、Yoshitaka(ヨシタカ)は半年間、県立美術館に通い続け、文献も読みあさった。さらにはキャンバスの中央に描かれた竿燈まつりに実際に参加。右端…

時代を語る・佐藤清太郎(16)健康の森がオープン

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 昭和54(1979)年に山林の一部を「憩いの場」として開放、訪れる人がだんだん増えてきました。森林浴をしながら散策する中高年の方々に加え、園外保育の場として利用する園児たちも多くなりました。

映画ロケを追いかけて(下)監督、秋田弁を熱血指導

 成田洋一監督(58)の初映画作品「光を追いかけて」の撮影は、深夜や未明にまで及ぶ日もあった。

フジタが結ぶ(上)創作ダンスの着想 故郷の大壁画に衝撃

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 初秋のフランス・パリ郊外の小さな村が秋田一色に染まった。画家・藤田嗣治(1886~1968年)がついのすみかとしたエソンヌ県ビリエ・ル・バクル村の「メゾン・アトリエ・フジタ(藤田のアトリエ)」で、彼…

時代を語る・佐藤清太郎(15)縄文杉に悠久を実感

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 昭和62(1987)年に「原木流通研究会」という県内林家の組織ができて、その会長になりました。当時、県林務部職員で後に県議会議員、現在は県林業育成協会の会長を務める武田英文さん(74)が会設立の言い…

映画ロケを追いかけて(上)俳優陣、田んぼで奮闘

 秋田市出身の成田洋一監督(58)の初映画作品「光を追いかけて」が、井川町を中心に潟上、男鹿、五城目、大潟の計5市町村で先月10日から27日まで撮影された。農村部や旧小学校舎のほか、市街地の一角などが…

Q&A:消費税なぜ増税?

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 Q ノートを買ったら、前よりお金がかかったよ。消費税が上がったからだって。消費税って何?

時代を語る・佐藤清太郎(14)医師の一言が教示に

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 多くの方々にたくさんのことを教えていただきました。中でも印象深いのは、同じ秋田市下浜羽川の出身で有名な医師の大友英一さん(90)です。

県内大学の研究から[秋田大・長縄成実教授]超臨界地熱発電

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 地下深部に存在する高温・高圧の水蒸気でタービンを回す「超臨界地熱発電」が、次世代の地熱発電として注目されている。秋田大は2018年度から、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト…

遠い風近い風[宮田陽]ひでや師匠

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 芸人は、いつまで芸人でいるべきか? 自ら引退と決めた日までか、あるいは死ぬまでか?

ニュースの「つぼ」:赤い羽根共同募金

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 社会福祉活動の支援資金に充てられる「赤い羽根共同募金」が今月始まった。県共同募金会によると、県内の募金額は人口減の影響で年々減少し、昨年度は1億9054万円とピークの1996年度から26%減となった…

時代を語る・佐藤清太郎(13)台風機に林業見直す

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 平成3(1991)年9月28日、本県を通過した台風19号により、秋田市下浜にある私の山林も壊滅的な打撃を受けました。数日かけて被害状況を見て回り、大切なことに気付きました。大径木の良質な秋田杉が並ぶ…

あの店・この逸品[そば処木こりん]彩セット 期間限定から定番に

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 そば、野菜のかき揚げに、ひじきや山菜の小鉢が添えられ、そば粉入りチーズケーキも付く。そば店ならではのデザートだ。横手市猪岡の「そば処(どころ)木こりん」が、オープン3周年を記念し5月から提供している…

時代を語る・佐藤清太郎(12)「3本巣植え」に挑む

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 実験的な植林の試みは、従来方法への疑問が出発点となりました。当時も現在も秋田杉の植林は、1ヘクタールの山地に碁盤の目のように1・8メートル間隔で計3千本植えるのが一般的です。50~60年後、最終的に…

時代を語る・佐藤清太郎(11)小畑知事が山林寄贈

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 昭和40年代から50年代にかけて秋田の林業は活気がありました。知事の小畑勇二郎さん(故人)がリードする格好で県は、秋田杉をどんどん植えて毎年1万ヘクタールずつ造林する運動を展開していました。私たち林…

時代を語る・佐藤清太郎(10)炭焼き技術を後世に

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 炭はかつて、生活に欠かせない燃料で、うちの山林でも代々炭焼きをしてきました。小さい頃からよく炭焼き作業を見てきましたし、高卒後、長野での花栽培研修を終えて秋田市下浜羽川に帰郷してからは、おやじの炭焼…

ひとり考:街の灯 人のつながり大事に

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 あの日のことを思い出すと、医師の小林顕(あきら)さん(59)=秋田市=は今でも冷や汗がにじむ。息子の栄介さん(14)が行方不明になった6年前のことだ。

時代を語る・佐藤清太郎(9)山林、市民に広く開放

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 所有する山林を「憩いの場」として市民に開放する取り組みを、ちょうど40年前の昭和54(1979)年に始めました。良質で大径木の秋田杉を育てる林業に力を入れる一方、山林をもっと生かす手だてはないかと考…

時代を語る・佐藤清太郎(8)皇太子の介添え役に

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 二十歳の頃に立てた林業計画に変調が見え始めていた昭和53(1978)年の10月7日、大変光栄な出来事がありました。田沢湖畔にある「県民の森」で「全国育樹祭」が開かれ、皇太子ご夫妻(現上皇ご夫妻)の枝…

時代を語る・佐藤清太郎(7)20歳、林業に大きな夢

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 県などが主催した「林業教室」に通い、二十歳になって間もなくの昭和39(1964)年冬のことでした。