
フジタが結ぶ(中)独自スタイル確立 作品の世界、全身で表現
藤田嗣治の大壁画「秋田の行事」をダンスで表現するため、Yoshitaka(ヨシタカ)は半年間、県立美術館に通い続け、文献も読みあさった。さらにはキャンバスの中央に描かれた竿燈まつりに実際に参加。右端…
「秋田のニュース」に関するニュース一覧です。
藤田嗣治の大壁画「秋田の行事」をダンスで表現するため、Yoshitaka(ヨシタカ)は半年間、県立美術館に通い続け、文献も読みあさった。さらにはキャンバスの中央に描かれた竿燈まつりに実際に参加。右端…
昭和54(1979)年に山林の一部を「憩いの場」として開放、訪れる人がだんだん増えてきました。森林浴をしながら散策する中高年の方々に加え、園外保育の場として利用する園児たちも多くなりました。
初秋のフランス・パリ郊外の小さな村が秋田一色に染まった。画家・藤田嗣治(1886~1968年)がついのすみかとしたエソンヌ県ビリエ・ル・バクル村の「メゾン・アトリエ・フジタ(藤田のアトリエ)」で、彼…
昭和62(1987)年に「原木流通研究会」という県内林家の組織ができて、その会長になりました。当時、県林務部職員で後に県議会議員、現在は県林業育成協会の会長を務める武田英文さん(74)が会設立の言い…
秋田市出身の成田洋一監督(58)の初映画作品「光を追いかけて」が、井川町を中心に潟上、男鹿、五城目、大潟の計5市町村で先月10日から27日まで撮影された。農村部や旧小学校舎のほか、市街地の一角などが…
地下深部に存在する高温・高圧の水蒸気でタービンを回す「超臨界地熱発電」が、次世代の地熱発電として注目されている。秋田大は2018年度から、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト…
社会福祉活動の支援資金に充てられる「赤い羽根共同募金」が今月始まった。県共同募金会によると、県内の募金額は人口減の影響で年々減少し、昨年度は1億9054万円とピークの1996年度から26%減となった…
平成3(1991)年9月28日、本県を通過した台風19号により、秋田市下浜にある私の山林も壊滅的な打撃を受けました。数日かけて被害状況を見て回り、大切なことに気付きました。大径木の良質な秋田杉が並ぶ…
そば、野菜のかき揚げに、ひじきや山菜の小鉢が添えられ、そば粉入りチーズケーキも付く。そば店ならではのデザートだ。横手市猪岡の「そば処(どころ)木こりん」が、オープン3周年を記念し5月から提供している…
実験的な植林の試みは、従来方法への疑問が出発点となりました。当時も現在も秋田杉の植林は、1ヘクタールの山地に碁盤の目のように1・8メートル間隔で計3千本植えるのが一般的です。50~60年後、最終的に…
昭和40年代から50年代にかけて秋田の林業は活気がありました。知事の小畑勇二郎さん(故人)がリードする格好で県は、秋田杉をどんどん植えて毎年1万ヘクタールずつ造林する運動を展開していました。私たち林…
炭はかつて、生活に欠かせない燃料で、うちの山林でも代々炭焼きをしてきました。小さい頃からよく炭焼き作業を見てきましたし、高卒後、長野での花栽培研修を終えて秋田市下浜羽川に帰郷してからは、おやじの炭焼…
所有する山林を「憩いの場」として市民に開放する取り組みを、ちょうど40年前の昭和54(1979)年に始めました。良質で大径木の秋田杉を育てる林業に力を入れる一方、山林をもっと生かす手だてはないかと考…