
遠い風近い風[宮田陽]自由と忍耐
先月、母校である秋田高校で行われた学校公演「秋高寄席」に出演させていただいた。秋田高校は今年創立150周年。そんな節目の年に、母校で漫才を披露できるなんて、テンション爆上がりだ。伝統芸能などの学校公…
「お笑い・バラエティー」に関するニュース一覧です。
先月、母校である秋田高校で行われた学校公演「秋高寄席」に出演させていただいた。秋田高校は今年創立150周年。そんな節目の年に、母校で漫才を披露できるなんて、テンション爆上がりだ。伝統芸能などの学校公…
それは得難い経験となった。今月上旬開かれた秋田魁新報社主催の「お笑いの世界へようこそ」で、漫才と講話をやらせていただいたのだ。新聞の読者の皆様をご招待し、秋田市、湯沢市、北秋田市の県内3会場で開催さ…
漫才コンビ「宮田陽・昇(しょう)」の宮田陽さん(55)=東京、秋田市出身=の講話「お笑いの世界へようこそ」が1日、秋田市のアトリオン音楽ホールで開かれた。コンビで漫才も披露し、観客を笑いの渦に引き込…
先日の池袋演芸場での出来事だ。出番を終え帰ろうとしていると、前座さんがバタバタと動き回っている。どうしたのかと尋ねると、ヒザ(トリの噺家(はなしか)さんの前に出演する芸人)の色物さんが来ていないとい…
国内外でパントマイムコメディーを披露する吉本興業所属の「GABEZ(ガベジ)」は、秋田県北秋田市阿仁地区出身のMASA(マサ)さんと静岡市出身のhitoshi(ヒトシ)さんのデュオ。マサさんはかねて…
身も心もどっぷりと演芸場に浸かっている我々も、ごくまれにテレビからお呼びがかかることがある。先日、約1年ぶりに日本テレビ系列の笑点の演芸コーナーに出演させてもらえることになった。高視聴率の長寿番組だ…
ネタのウケ具合は、登場した時のお客さんの空気に左右されることが良くある。自分達の前に出演した芸人が程よくウケていると、客席は良い“気”に包まれ、最初から好意的に受けとめてもらいやすい。
吉本興業の秋田県「住みます芸人」らが湯沢市柳町の湯沢商工会議所などで開いてきた「湯沢よしもとサンサン寄席」の来場者数が今月、延べ千人を突破した。笑いで地域を盛り上げようと2017年12月から月1回の…
今年も、漫才協会が主催する「漫才新人大賞」の予選の審査員に選ばれた。この賞レース、以前もこのコラムで書かせてもらったが、新人大賞なのに参加資格に年齢やコンビ歴の年数制限がないことが特徴だ。つまり自分…
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の「しずちゃん」こと山崎静代さん(43)の婚約相手として明らかになったのは、秋田県鹿角市十和田大湯出身の佐藤達(とおる)さん(47)。「劇団員や紙芝居詩人などとして…
今年もあとひと月ちょっととなったこの時期、寄席芸人には焦りが出てくる。各寄席の正月興行の香盤(こうばん)=出演表=が発表されるからだ。もう年が変わるんだという実感が、一気に湧いてくる。
先月、漫才協会が主催する漫才新人大賞の予選が行われ、私は審査員の大役を仰せつかった。前日の寄席で、若手が見ている前で盛大にスベっていた身としては、非常に気が重かったのだが、引き受けた以上はやるしかな…
寄席も休業となり、完全ステイホームを余儀なくされた昨年の4月5月。有り余る時間の中で、私は「工作」にハマっていった。ダンボールやお菓子の空き箱を使って、野球盤や相撲ゲームを手作りし始めたのだ。