交通

「交通」に関するニュース一覧です。

能代市長、乗り合い交通試験運行の経過報告 3週間で830人

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 秋田県能代市議会は28日、12月定例会を開会。提出案件は23年度一般会計補正予算案2件など23件。このうち、物価高騰対策の給付金事業費などを盛り込んだ補正予算案1件を可決した。会期は12月20日まで…

社説:県北で自動運転実験 積雪地の運行モデルに

 自動運転の新たな実証実験の場に、大館市と上小阿仁村を含む全国28自治体が選ばれた。遠隔監視だけで可能な移動サービスにつなげる国の施策の一環。県北2市村は積雪地や中山間地での自動運転の運行モデルとなる…

社説:ライドシェア 安全性最優先に議論を

 政府は、一般ドライバーが自家用車を使い乗客を有償で運ぶ「ライドシェア」の導入に向けた議論に入った。観光地のタクシー不足や過疎地の移動手段確保に対応するためとして、菅義偉前首相が8月に議論推進を主張。…

社説:送迎バス安全装置 小中も導入検討したい

 送迎バスに置き去りにされた園児が熱中症で死亡する事件が相次いだことに伴い、小中学校でもスクールバスへの安全装置の設置が国の補助を受け進められている。本県では、これまでに由利本荘、にかほ、美郷、羽後の…

地方点描:地域の訴え[社会部秋田市担当]

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 「高齢者が買い物に不便を感じている。買い物専用バスの運行や宅配サービスの充実などを考えてほしい」。25日に秋田市の金足地区コミュニティセンターで開かれた「市長ふれあいトーク」で、住民が地域の実情を訴…

能代市、バス4路線廃止へ 乗り合いタクシーなどで代替

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 秋田県能代市は、10月からコミュニティーバスや乗り合いタクシー計3路線を新たに運行する。市内を運行する民間のバス4路線が9月末で廃止されるため。28日に市役所で開かれた市地域公共交通活性化協議会で報…

電動キックボード、ルール守って利用を 7月から免許不要で運転可能に

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 改正道交法が施行される7月1日から、最高時速が20キロ以下など要件を満たした電動キックボードが「特定小型原動機付自転車」に区分され、新たな交通ルールが適用される。16歳以上は運転免許がなくても乗れる…

新県立体育館の駐車場規模、交通アクセスの在り方議論

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 秋田県は22日、新県立体育館の整備基本計画案を県議会産業観光委員会に示した。委員からは計画案で500台程度とされている駐車場の規模について意見が相次ぎ、交通アクセスの在り方について議論が交わされた。

にかほ市上浜地区で乗り合いタクシー計画 路線バス廃止受け、秋から実証実験

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 秋田県にかほ市は、11月に路線バスが廃止となる市南部の上浜地区で、乗り合いタクシーの運行を計画している。上浜地区と象潟地域の中心部を結ぶ実証実験を今秋から実施し、住民のニーズに合った公共交通の在り方…

地方点描:花言葉[大曲支局美郷町駐在]

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 夏の訪れを告げるラベンダーには「沈黙」という花言葉がある。特有の上品で爽やかな香りが、高ぶった気持ちを静めリラックスさせる効果を持つからだという。

乗り合いタクシーで町の周遊促進 美郷町、10日から実証実験

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 秋田県美郷町は、町ラベンダー園で10日に始まるラベンダーまつりに合わせ、乗り合いタクシーの実証実験を行う。JR大曲駅(大仙市)からの2次交通の確保が課題となっており、乗り合いによって運賃を抑え、利便…

大館能代空港、利用促進策を国交省が評価 3往復化継続、さらなる誘客へ工夫を

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 大館能代空港(秋田県北秋田市)の羽田線3往復運航が2025年3月29日まで延長されることが決まった。従来は今年10月28日が期限だったが、地元を中心に利用促進に努めている点が国土交通省による有識者懇…

北斗星(5月14日付)

 県北部を中心に甚大な被害をもたらした昨年8月の大雨から9カ月。線路の護岸壁が傾くなどして不通となっていたJR花輪線の鹿角花輪―大館間がきょう運転を再開する。当初は復旧に年単位を要する可能性もあるとさ…

地方点描:便利になるまで[社会部秋田市担当]

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 「慣れると便利だね」。今月初め、秋田市のJR秋田駅西口のバス乗り場で、地域連携ICカード「シニアアキカ」を手にしたお年寄りが話していた。

地方点描:選挙の移動支援[鹿角支局]

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 投票を促す効果は思いのほか小さかったようだ。9日に投開票された県議選で、鹿角市選挙管理委員会は移動が困難な高齢者らを投票所に送迎する「移動支援」を初めて実施した。だが、利用者は5人にとどまり、今後の…

教養大生、学内で完結する日常に焦り 秋田と学生、交わる方策は

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 世界中から学生がやってくる秋田市雄和の国際教養大学(AIU)。キャンパスは市中心部から車で30分ほどの緑豊かな場所にある。勉強に集中できる環境が整う一方、移動手段がないと学外との接点は持ちづらい。秋…

遠い風近い風[畑澤聖悟]ライフワーク

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 県道能代五城目線を愛車で走行中、「今日、青函トンネルが開通。青函連絡船が廃止」のニュースをカーラジオで聞いた。1988年3月13日である。秋田北中学校で臨時講師をしていた頃だ。数年後、比内中学校に在…

地方点描:モビに試乗[大館支社編集部]

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 大館市の中心市街地で、「mobi(モビ)」というプレートを付けたグレーのワゴン車をよく見かける。大館市が中心となって実証運行している定額制乗り合い交通サービスの車両だ。使い勝手はどんなものか、先日試…

県内2空港で全便欠航 26日も一部の列車や空の便取りやめ

 秋田県内の交通機関は25日、強風などの影響で大きく乱れた。空の便は秋田空港と大館能代空港発着の全便が欠航。鉄道のダイヤも大きく乱れた。

大館・新地域交通サービスの運行延長 来年3月末まで、認知向上図る

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 ワゴン車を使った秋田県大館市の新地域交通サービス「mobi(モビ)」の推進協議会は18日、2月末までの5カ月間としていた実証運行の期間を大幅に延長し、来年3月末までとする方針を了承した。モビの認知度…