「防衛省」に関する記事一覧です。
配備計画を巡る水面下での動きが明らかになった。連載「盾は何を守るのか」第10部は、イージス・アショア配備問題を巡る裏の動きに光を当てる。2回続き。
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡り、政府が昨年6月に計画を断念する直前まで、防衛省が秋田県男鹿市と三種町にある自衛隊施設を新たな配備候補地として検討していたことが、複数の関…
地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を秋田、山口両県に配備する計画について、政府が昨年6月に断念を表明してから丸1年となった。この間、候補地だった陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)の周辺住民に対…
岸信夫防衛相は22日の閣議後会見で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画断念に伴う住民説明会に関し、新型コロナウイルスの影響で「時期を答えられる段階ではない」と述べ、開催時期の明示…
秋田県の佐竹敬久知事は21日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の計画停止を受けた住民説明会を行うよう、防衛省側に改めて申し入れる考えを示した。「住民にわびを入れ、区切りを付けてほしい。こ…
防衛省・自衛隊内で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策として新造する「イージス・システム搭載艦」2隻の導入コストや補修、燃料など維持整備費を含めた総経費について、現時点で少なく…
「難航する陸上イージス計画 河野防衛相が『白紙』を検討」。1本の記事が今月1日発行の雑誌に載った。
16日の衆院安全保障委員会。立憲民主党の本多平直氏は、皮肉を込めた口調で言った。
河野防衛相の突然の表明で、イージス・アショア配備計画は事実上の白紙撤回となった。連載「盾は何を守るのか」第9部は、急転直下の表明の背景を探る。3回続き。
<<新屋は住宅地に非常に近い。県として新屋配備を理解する状況には至らない。>>
政府がイージス・アショアの新屋配備を見直す方向で検討に入った今、改めて注目したいのが、陸上自衛隊新屋演習場を唯一の適地とする根拠になっている5月公表の「適地調査報告書」だ。
新屋演習場への配備を見直す方向で政府が検討に入り、配備計画は新たな局面を迎えた。連載「盾は何を守るのか」第8部は、ゼロベースで行うとする候補地選びのあり方を考える。2回続き。
防衛省の調査報告書に事実と異なるずさんなデータが記されていた問題は、本紙報道に続き、全国紙や通信社、在京テレビ各局が相次いで取り上げた。8日の住民説明会で職員が居眠りをした問題も重なり、配備問題への…
ずさんデータ問題を機に、地上イージスの配備計画は、潮目が大きく変わった。調査報告書に生じた小さなほころびは、何を意味するのか。背景を考える。3回続き。