介護

「介護」に関するニュース一覧です。

介護サービス事業所、県が新たに4法人認証 職場の魅力向上へ

 人材育成や職場環境の向上に積極的に取り組む法人などを認証する秋田県の「介護サービス事業所認証評価制度」の認証式が16日、県庁で行われた。4法人が新たに認められ、認証事業者は62となった。

介護とどう向き合う? 秋田市でイベント、体験談聞いて考える

 介護について考えるイベントが25日、秋田市文化創造館で開かれた。介護に関する出版物の発行者らを招き、体験談を聞いて、自分らしい介護との向き合い方を考えた。

「ケアラー」支援、本格化 県、ラインで相談対応

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 家族らを介護、看病する「ケアラー(家族介護者)」への支援充実が、全国的に問題となっている。高齢者が高齢者を介護する老老介護、育児と介護を同時に担うダブルケア、そして18歳未満のヤングケアラーなど、負…

淑徳大教授・結城康博さん「秋田の医療・福祉による経済政策」 さきがけ政経懇話…

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 秋田さきがけ県北政経懇話会の9月例会が28日、秋田県大館市のプラザ杉の子で開かれ、淑徳大総合福祉学部教授の結城康博さん(53)が「秋田の医療・福祉による経済政策」の演題で講演した。医療や福祉を「負担…

妻の介護タクシー手配に苦労… 横手市の男性、自ら事業開始

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 秋田県横手市増田町の運転代行業「スター代行」が、介護タクシー事業を始めた。代表の高橋正光さん(69)が昨年、病気の妻をみとる際に介護タクシーの手配に苦労した経験から「同じ思いをする人が一人でも減るよ…

クレープ屋を月1回開く理由は…「介護をもっと知ってほしい」

 秋田市のさくらデイサービス横森店で介護福祉士として働く宇佐美麻衣子さん(41)は月に1度、同市でクレープを販売する店「コミュニティカフェうさみさん家。」を営んでいる。世代を超えたコミュニティーをつく…

高齢者にフレンチを…レメデなど試作 食感、のみ込みやすさ意識

 高齢者にも、食べる喜びを感じてほしい―。秋田県にかほ市のフランス料理店レメデニカホ(渡邊健一オーナーシェフ)などは、食感などを工夫してかむ力やのみ込む力が弱まった人でも楽しめるフランス料理の開発を進…

あきた参院選・私の思い:コロナ対策 感染弱者生まぬ体制に

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感染管理認定看護師 佐々木久美子さん

「節屋かつら」福祉と飲食業つなぐ 介護福祉事業者が経営

 秋田県横手市で介護福祉事業を手がけるシャイニングワンスターズ(金沢直樹社長)は、障害のある人の就労支援施設を併設したラーメン店「節屋かつら」を経営している。施設の利用者が職業訓練の一環でラーメンに使…

あきた衆院選・届いてますか?(中)介護現場 「不可能を可能」の毎日

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 10日、午前11時すぎ。県央部にある介護老人保健施設で昼食が始まった。デイルームに集まったのは、比較的介護度が高い約20人。介護職員5人が介助に付いた。

コロナ禍を生き抜く:秋田テクノデザイン(秋田市) 離床センサー製造・販売 「…

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 秋田市広面の秋田テクノデザイン(伊藤毅社長)が開発した離床センサー「テントウボウシくん」が、新型コロナウイルスの流行下で販売を伸ばしている。介護が必要な人がベッドから離れたのを赤外線センサーで感知し…

時代を語る・北川裕子(33)母の介護34年続ける

 昭和48(1973)年に突然倒れた母の面倒を見るため、東京の会社を辞めて能代市に戻ってから、私の生活の中心には母の介護がありました。腎臓病と診断され、52年ごろから透析になりました。市内の泌尿器科に…

時代を語る・北川裕子(31)介護の専門職を輩出

 日本語教室を長く続けてきて、言葉の学びは生きるための学びであることをつくづく感じます。小学校入学前から日本語教室に来ていた子どもたちが結婚や子育てをする年齢を迎え、海外から嫁いできた女性の中には夫の…

滴:ある夫婦の物語(上) そばにいるのが一番

 その日、施設内のホールでは8月の誕生会を兼ねた歌謡ショーが開かれていた。

ひとり考:幸せに つながり、感じながら

 午前7時。目が覚めると、寝室のベッドから窓の外を眺める。薄緑のブラインド越しに、ごみ捨てに行く近所の人が見える。「おはよさん」とあいさつを交わす人。学校へ急ぐ子どもたち―。そんな気配を感じながら伊藤…

県内大学の研究から[国際教養大専門職大学院・嶋ちはる准教授]日本語教育

 外国人に日本語を教える「日本語教育」を専門とする国際教養大の嶋ちはる准教授が、ある映像を見せてくれた。

ひとり考:私の花 孤独は感じなかった

 ここは愉快な庭だ。ユリの花が、植えた覚えのない場所に咲く。グラジオラスが身に覚えのない所から顔を出す。庭のあるじである妙子さん(47)=県南、仮名=よると、「犯人」は小動物らしい。

ひとり考:最期と向き合う 「摂理だ」と語った夫

 「俺が駄目になったら、余計な治療はやめてくれ。いずれ土に返るんだ。摂理だから」

ひとり考:ケアマネ 支えながら支えられ

 「1人ケアマネ」と呼ばれる人たちがいる。居宅介護支援事業所の業務を1人で担っているケアマネジャーのことだ。

ひとり考:お母さん 親はずっと親のまま

 この世でたった一人の母。当たり前のように、自分を見守ってくれた母。きれい好きで達筆な母。「自分はいくつになっても、母にかなわない」と思ってきた。そんな母(94)の老いと今、タミ子さん(72)=大仙市…