教育

「教育」に関するニュース一覧です。

時代を語る・丹波望(29)多くの苦難経て開学

会員向け記事

 平成8(1996)年からの2年間は、看護学校開学の準備に追われました。教員や事業費の確保、申請書類作成など作業は膨大です。厚生省(当時)から正式な設立認可が得られるのは開学の約3カ月前で、それまでは…

時代を語る・丹波望(28)看護学院設立へ奔走

会員向け記事

 秋田しらかみ看護学院は平成10(1998)年4月、能代市落合に開学しました。設立母体となった能代文化学院の学院長として奔走し、行政や住民の総力を結集して地域初の高等教育機関の実現にこぎ着けました。

時代を語る・丹波望(27)大学設置目指し運動

会員向け記事

 昭和37(1962)年に能代市に戻った頃、社会人向けに夜間中学のような教室を開こうと思ったことは前に触れました。中高生向けに地の塩塾を開いてからも、全ての世代が学ぶ機会を重視してきました。

時代を語る・丹波望(26)鷹巣の地で幼児教育

会員向け記事

 北秋田市の認定こども園「しゃろーむ」も、僕が運営に携わった施設の一つです。鷹巣教会との関わりが深い鷹巣保育園と鷹巣教会幼稚園が平成19(2007)年に機能を一元化してスタートしました。ルーツは昭和1…

時代を語る・丹波望(25)英語指導、独自に工夫

会員向け記事

 地の塩塾の最盛期には中学1年から高校3年までの6学年がそれぞれ約40人、計240人に英語を指導しました。各学年の授業は週2回です。毎回僕の祈りで始め、一人一人と握手して終えました。

時代を語る・丹波望(23)「補修教室」も始める

会員向け記事

 地の塩塾を開いた翌年、昭和49(1974)年のことです。中学卒業後に中学生向けの勉強を希望する生徒がいました。驚いたのは、アルファベットの「b」と「d」を区別できないなど、ごく初歩の知識が身に付いて…

時代を語る・丹波望(22)「地の塩塾」評判定着

会員向け記事

 昭和48(1973)年に牧師を辞して「地の塩塾」を始めるに当たり、悩んだのは授業料を納めてもらうかどうかです。僕はどちらかというと人からお金をもらうのが苦手で、授業料なしで塾を運営できないかと考えま…

東大研究員・高橋今日子さん(五城目町) 千葉から移住、教育環境に魅力感じる

会員向け記事

 高橋今日子(たかはし・きょうこ)さん(42)は、今年1月に2人の息子と一緒に千葉県船橋市から、秋田県五城目町に移住した。博士(ドクター)になった後に任期付きで働く「ポストドクター」の研究員。東京大に…

時代を語る・丹波望(21)牧師辞し教室に専念

会員向け記事

 昭和41(1966)年、能代教会の礼拝堂の隣に英習教室専用の建物「教育会館」ができました。副牧師の傍ら、教室を始めて5年目でした。

男鹿市、中学運動部の休日活動を地域移行へ 来年10月から段階的に

会員向け記事

 秋田県男鹿市は24日、中学校運動部の休日の部活動を、来年10月から段階的に学外の団体の管理下に移行させる方針を明らかにした。市と市教育委員会、市スポーツ協会の3者が連携し、運営主体となる事務局を立ち…

時代を語る・丹波望(20)生徒と共に奉仕活動

会員向け記事

 昭和37(1962)年に古里・能代市へ戻ってから長い間、中高生に英語を指導しました。目標は、生徒がテストでいい点数を取ることではなく、自分でものを考え次代を担う人材を育てることでした。生徒が社会の問…

県立大学生、繁忙期に「農バイ」経験 キャリア形成の一助に 耕学一如の志(3)

会員向け記事

 秋田県大潟村の稲刈りが終盤にさしかかった10月中旬、農業法人大島農園の圃場では朝からタマネギの定植が行われていた。圃場面積57ヘクタールのうち、2・5ヘクタールでタマネギを栽培。代表の大島和夫さん(…

時代を語る・丹波望(19)能代高から講師依頼

会員向け記事

 能代市に戻った昭和37(1962)年、生活のために始めた「能代教会英習教室」は好評でした。主な対象は能代第一、第二両中学校の生徒です。それぞれ使っている教科書に沿って文法をきっちり教えました。数カ月…

県立大のアグリビジネス学科、プロジェクトで専門性高める 泥くさく実用技術模索…

会員向け記事

 10月中旬、秋田県立大大潟キャンパスのビニールハウスを訪れると、アグリビジネス学科3、4年の9人がイチゴの定植作業を行っていた。先進園芸技術開発プロジェクト(園芸プロ)に所属する学生だ。

時代を語る・丹波望(18)能代教会で英語教室

会員向け記事

 東京神学大学の大学院を修了した僕は、昭和37(1962)年に古里能代市へ帰り、父の源一郎が牧師を務める能代教会の副牧師となりました。自分が洗礼を受けた「母教会」でもありますが、決して喜んで戻ったわけ…

県立大大潟キャンパス、創立50周年 農業県支える人材育成 耕学一如の志(1)

会員向け記事

 秋田県立大生物資源科学部の大潟キャンパスが創立50周年を迎えた。前身の県立農業短期大が1973年、大潟村に開学してから半世紀。大干拓地の中心部に位置する広大なキャンパスを訪ね、その歩みと現在地を探っ…

時代を語る・丹波望(17)牧師修行、英語も指導

会員向け記事

 国際基督教大学(ICU)を昭和32(1957)年に卒業した1期生は180人ほどで、このうち半数はICUの大学院や他大学に進みました。戦後初の就職氷河期で、過去に卒業生のいない大学でもあり、就職志望の…

時代を語る・丹波望(16)ICU卒業、神学大へ

会員向け記事

 医師になる道を断念し、すぐに教育の道を志したわけではありません。それでも、国際基督教大学(ICU)周辺で仲間と行った「大沢コミュニティースクール」の活動はいい経験になりました。

時代を語る・丹波望(9)英語教師と対立激化

会員向け記事

 僕は中学3年の頃から医者になることを夢見ていたため、自分が長きにわたって中高生に英語を教えることになるとは想像もしていませんでした。

大川西根小の「パイプオルガン」は学校と地域のシンボル 現校舎完成時に導入

会員向け記事

 大川西根小学校(秋田県大仙市)の音楽室には、公立小中学校では全国的にも珍しいパイプオルガンがある。学校創立100年の1989年度に現校舎が完成した際、導入された。12日は演奏家を招いて一般向けのコン…