木材・木工

「木材・木工」に関するニュース一覧です。

都内で秋田県産材木製品の展示会 県内企業や工房が出展、7日まで

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 秋田杉や県産の広葉樹で作られた内装材、家具、雑貨などを紹介する展示会「AKITA Wood Mania!」が、東京都新宿区の「リビングデザインセンターOZONE(オゾン)」5階で開かれている。県内の…

東京に開設の移住相談拠点、“秋田”感じる空間に 内装に多様な県産広葉樹

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 秋田県は24日、県内への移住を進めるため東京に10月にオープンする「県あきた暮らし・交流拠点センター(愛称・アキタコアベース)」の内装デザインを発表した。天井の装飾やベンチに多様な県産広葉樹を用いた…

工房「木工舎つきのわ」、職人技と人柄に親しみ 本荘由利、盛夏のお薦めスポット

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 秋田県由利本荘市地域おこし協力隊の遠藤千賀子さん(38)=同市出身=と、鈴木英理佳さん(30)=埼玉県出身=がお薦めするのは、大内地域の平岫(ひらぐき)にある工房「木工舎つきのわ」。

好きな蒸留酒、たるで熟成してみませんか? 広葉樹3種で製造

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 自分だけの酒楽しんで―。秋田県仙北市角館町で国産広葉樹の製材を手がける田鉄産業(田口宗弘社長)は、東北産のナラ、ヤマザクラ、クリを使用した2リットルサイズの酒だる「穂樽(ほたる)」の販売を始めた。ウ…

家具工房「一羊舎」(にかほ市) 店主1人で木の家具手作り

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 秋田県にかほ市金浦の住宅街の一角にある家具工房「一羊舎(いちようしゃ)」は、店主の濵田政光さん(72)が1人で家具のデザインや木材の加工、組み立てを手がける。

秋田の工房が出品、多彩な家具や工芸品並ぶ 19日まで展示販売会

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 秋田県内事業者が手がけた家具や木工製品、工芸品を集めた展示販売会が、19日まで秋田市の文化創造館で開かれている。事業者と秋田公立美術大が連携して家具・木工製品を企画提案するプロジェクト「ORAe(オ…

時代を語る・小松俊悦(25)金は仕事に付き従う

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 木に向き合い、自分の経験と勘を頼りに黙々と手を動かす。職人の仕事は孤独です。だからこそ、作業場を離れて同業者と語らうのは楽しいもの。

時代を語る・小松俊悦(24)資料館の夢、おじゃん

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 先日の第54回全国建具展示会でタムラ木工(潟上市)の組子細工作品が、最高賞の内閣総理大臣賞を獲得しました。県内業者の最高賞受賞は12年ぶりで、本当に喜ばしいことです。もともと秋田県は昭和50(197…

時代を語る・小松俊悦(22)文化財修復、見て学ぶ

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 一昨年、建具製作など17分野から成る「伝統建築工匠の技」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。全国伝統建具技術保存会が担っている文化財の建具の製作・修復作業が、価値ある技…

地方点描:次の目標[南秋田支局]

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 さまざまな分野で活躍し大きな賞を受けた人をインタビューする機会がある。そうした取材の際に尋ねる定番の質問が「次の目標は何ですか」というものだ。

時代を語る・小松俊悦(21)会費値上げに猛反発

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 平成25(2013)年、全国建具組合連合会の会長に就任した時、法人化と並ぶ大きな課題が、財政逼迫(ひっぱく)とそれを打開するための会費値上げでした。

時代を語る・小松俊悦(19)34年ぶり全国建具展

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 平成17(2005)年、県建具組合連合会の会長に就くことになりました。20年間務めた大橋利一さんに一言「頼む」と言われましてね。それまで副会長として補佐してきたので、組合活動のノウハウは頭に入ってい…

時代を語る・小松俊悦(18)業界貢献も判断材料

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 全国建具組合連合会の技術委員、県建具組合連合会の副会長と、40代半ばから組合関係の仕事が増えてきました。自分の会社経営や建具展での入賞だけでなく、業界全体のことを考える立場になったわけです。

時代を語る・小松俊悦(17)大橋さんに連れられ

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 地元の大雄村(現横手市)で県建具展を開き、わが社の作品が全国建具展示会で建設大臣賞を受賞した平成7(1995)年。県建具組合連合会の副会長に就いた年でもあります。

時代を語る・小松俊悦(16)地元で待望の建具展

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 この道に入って30周年に当たる平成7(1995)年も意義深い年です。県建具展が地元大雄村(現横手市)で開かれたのです。

時代を語る・小松俊悦(15)二つの障子で初入賞

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 平成5(1993)年5月、能代市で開かれた第24回県建具展で小松木工の出品作は念願の初入賞を果たしました。「夏障子」「猫間障子」の2点です。初出品から5年目での入賞、そりゃあうれしかった。

時代を語る・小松俊悦(14)1回出せば癖になる

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 工場を新設した平成元(1989)年、小松木工は県建具展に初出品しました。デザインの美しさや技術を競う新作コンテストで、県建具組合連合会の一大行事です。

時代を語る・小松俊悦(13)工場を新設し会社化

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 若い時から工務店などを回って取引先を開拓してきたわけですが、なかなか自分の力だけでは受注できないことがありました。特に30代後半の頃です。

時代を語る・小松俊悦(12)組合の手ほどき受け

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 雄物川町(現横手市)の建具職人大橋利一さんから仕事をもらい、仲良くさせていただくようになった昭和50年代、大橋さんは県建具組合連合会の副会長を務めていました。

時代を語る・小松俊悦(11)氷解したいがみ合い

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 昭和55(1980)年、31歳になる年に職業訓練指導員(木工科)の免許と1級建具製作技能士の資格を取得しました。独立して10年が過ぎていたし、まあ、持っていて損はないだろうということでね。