
つながる手の会(湯沢市)、湯沢各地でサロン開催 自殺予防、地域で支える場提供
秋田県湯沢市傾聴ボランティア「つながる手の会」は、湯沢、雄勝、稲川、皆瀬の各地域で毎月、自由に立ち寄れる「ほっとサロン」を開いている。本年度は40~80代の会員29人が活動。世間話に耳を傾けたり、悩…
「自殺対策」に関するニュース一覧です。
秋田県湯沢市傾聴ボランティア「つながる手の会」は、湯沢、雄勝、稲川、皆瀬の各地域で毎月、自由に立ち寄れる「ほっとサロン」を開いている。本年度は40~80代の会員29人が活動。世間話に耳を傾けたり、悩…
悩みを抱える人への相談対応を続けるNPO法人蜘蛛(くも)の糸(秋田市)が、活動の継続に向けて寄付を募っている。規模が大きくなると同時に経費が膨らみ、昨年度は大幅な赤字を計上した。「若い世代に引き継ぐ…
秋田県藤里町役場隣の町三世代交流館。図書室などが入る施設の1階で、住民団体「心といのちを考える会」によるコーヒーサロン「よってたもれ」が週1回開かれている。気軽に立ち寄れる交流の場は開設から20年と…
秋田県内の小中学校では順次夏休みが明け、授業が再開されている。学校生活に悩む子どもにとって気持ちが落ち込みやすい時期。つらさを1人で抱え込まず、周囲や相談窓口に打ち明けることが大切だ。
潟上市自殺予防推進連絡会(通称・ハッピーネット)は設立から15年がたった。気軽に参加できる「お茶っこサロン」と、地域に密着した相談活動を地道に続けている。
悩みを抱える人への相談活動を続けるNPO法人蜘蛛(くも)の糸(秋田市)は先月末、同市の協働大町ビルで本年度の第1回研修会を開いた。オンラインを合わせ相談員約20人が参加。無料通信アプリLINE(ライ…
秋田県内では長年、民学官の連携による自殺予防活動が繰り広げられてきた。その柱となっているのが、地域の民間団体の取り組み。悩みを抱える人への傾聴ボランティアや集いの場づくりなど、地道な活動を続ける団体…
4月12日、秋田県内のひきこもり当事者や家族を支援する新たな団体が設立された。名称は一般社団法人「秋田ひきこもりラボ」。「ふらっと」(大仙市大曲須和町)を運営するNPO法人「光希屋(ひきや)=家=」…
秋田県は17日、県内の自殺者数が昨年10月から6カ月連続で前年同月を上回っていることを明らかにした。県は同日、自殺予防対策推進会議を緊急開催。街頭キャンペーンや相談窓口の周知などに取り組むことを確認…
若者の自殺予防について考える「若年層からのSOSの受け方講座」が25日、秋田市山王のさきがけホールで開かれた。市民ら約120人がつらい気持ちや悩みを抱えた若者への寄り添い方を学んだ。秋田魁新報社の自…
秋田県は21日の県議会総務企画委員会で、2023年度に設置する職員向けハラスメント相談窓口の業務を県社会保険労務士会に委託すると説明した。対応業務を外部に委託することで、職員やその家族が悩みを打ち明…
秋田ふきのとう県民運動実行委員会(稲村茂会長)主催の自殺予防フォーラムが4日、秋田市八橋南の県JAビルで開かれた。県内で自殺予防活動に取り組む団体のメンバーや行政の担当者ら約60人が参加。パネルディ…
秋田県は2023年度から5年間の自殺対策計画の素案を公表した。厚生労働省「人口動態統計」の人口10万人当たりの自殺者数(自殺率)を、21年の18・8人から計画最終年の27年に16・3人以下とする目標…
2022年の秋田県内の自殺者数は224人で、3年ぶりに前年を上回ったことが20日、警察庁の自殺統計(速報値)に基づく厚生労働省のまとめで分かった。21年の186人から20・4%(38人)増加。人口1…
秋田県は19日の県議会予算特別委員会総括審査で、過去5年間に県庁と県教育委員会、県警で計13人が自殺したと明らかにした。今年8月には上司によるパワハラがあったとする遺書を残して県地域振興局の男性職員…
自殺対策に取り組む東北各地の団体が集う「生きる支援フォーラム」が15日、秋田市の協働大町ビルで開かれた。オンラインを含め約120人が参加。新型コロナウイルス下での活動の現状や展望について話し合った。
秋田大学は行政や民間団体と連携し、県内の自殺予防活動を支えてきた。昨年4月、拠点となる「自殺予防総合研究センター」を新設。これまでの取り組みの効果を裏付ける研究を進め、官民と構築してきた「秋田モデル…
本県の自殺対策の大きな柱となっているのが、民間団体による居場所づくりや傾聴の活動だ。県保健・疾病対策課のまとめでは、昨年7月時点で66団体が自殺予防活動に取り組む。新型コロナウイルス感染拡大による影…