「地方点描」に関する記事一覧です。
横手市では先月中旬から雪が降り続き、今月11日には観測史上最大となる積雪193センチを記録した。市には災害救助法が適用されたが、その運用について、13日の市議会全員協議会で市議から興味深い指摘があっ…
最近はテレビでふるさと納税の仲介サイトのコマーシャルを目にする。国の統計によると、2019年度の県内への寄付総額は約45億円で、18年度から16億円以上増えて過去最多だった。ふるさと納税は08年度の…
沿岸部を襲った7、8日の暴風雪では、八峰町や能代市で観測史上最大となる瞬間最大風速を記録した。停電が1日以上続いた地域もあり、被害に遭った住民たちは冬の災害に対する備えの大切さを次々に口にしていた。
最終コーナーを回った直線で他の選手たちを次々と追い抜く姿は見事だった。競輪の頂点を争った先月の「KEIRINグランプリ」(神奈川県・平塚競輪場)。大仙市角間川町出身の守澤太志さん(35)=大曲農高卒…
きょう9日に準決勝を迎える全国高校サッカー選手権大会は、大館市の関係者が例年以上に熱い視線を注いだ。敗退した2校の主力選手に、ニプロハチ公ドームを拠点に活動するクラブチーム「ブレイジングトルシーダ大…
「これ以上積もったら大変だった。来てもらえてよかった」。大仙市大曲あけぼの町で暮らす女性(85)が、市内の除雪ボランティア「大仙雪まる隊」の訪問を受けて安心した表情を見せた。
人口減少が進む由利本荘市で今月、目を引く話題があった。市が電子部品大手TDKと連携し、本荘地域東部に新たなまちづくりを進める構想を打ち出したのだ。社員寮や病院、商業施設が整備され、同社本荘工場(同市…
仙北市議会が、12月定例会で政務活動費を廃止した。議員1人当たり年間12万円。新型コロナウイルスの流行が当面収まらない現状を踏まえ、削減分を市のコロナ対策に充ててもらうためとした。
今年5月、13年間の歴史に幕を閉じた秋田拠点センター・アルヴェ内の映画館「ルミエール秋田」。きょう25日、運営主体を変えた「AL☆VEシアター」として新たにオープンする。
もうクリスマスだというのに、各地で季節ハタハタ漁が続いている。例年であれば、男鹿の漁師たちは冬至を迎える頃に漁獲枠に迫る水揚げをして漁を打ち切り、網を片付けるというから、異例の冬と言える。
言葉の端々に古里を思う気持ちがあふれていた。今年5月に事業停止した旧鹿角パークホテルを買い取って改修し、新たなホテルとして経営に乗り出す佐藤順英(ゆきひで)氏(64)のことだ。
北秋田市の地域おこし協力隊員の斎藤美奈子さん(32)=相模原市出身=は、7月に着任してから、食で地域を盛り上げようと幅広い年代や業種の人と交流してきた。その中で知り合った他地域の協力隊員と連携し、地…
新型コロナウイルスのワクチン使用が一部の国で始まる中、急いで大丈夫かと不安視する人は多いようだ。特効薬が完成したら、脚光を浴びるのは間違いない。
「今年のハタハタは変だ」。取材で漁港を訪れると、必ず聞いたフレーズだ。例年は県北部や男鹿の沿岸で先に水揚げされるハタハタ。それがなぜか、今年は由利本荘、にかほ両市の県南部の沿岸に先にやって来た。
JA秋田やまもと(本店三種町)が任命する伝統食名人「グランママシスターズ」が先日、オンラインで首都圏の人たちに郷土料理を手ほどきした。“グランママ”こと、おばあさんたちの飾らない人柄と自慢の一品の魅…
横手市金沢地区は歴史ロマンにあふれるエリアだ。後三年合戦(1083~87年)の最終決戦地となった金沢柵(かねざわのさく)があったと推定され、中世の金沢城跡(金沢公園)で金沢柵の館部分を確認するための…
昨年6月、首都圏の産業デザイナーたちが潟上市昭和を訪れた時の様子が強く印象に残っている。つくだ煮製造業の千田佐市商店を視察した一行が目にしたのは、窓の外に広がる田んぼと、それを眺めながら休憩する従業…
ヘルメットとはんてんを身に着けた男衆が長さ約8メートルの青竹を振り下ろしてたたき合う。その様子はさながら戦国絵巻のようだ。
この時期の県内は、どんよりとした曇り空が広がる。
大館市のJR大館駅前にある観光交流施設「秋田犬の里」から、小坂鉄道の廃線を活用した鉄道パークを抜けると、片側2車線の県道に出る。ここから市中心部の方向へ延びる御成町二丁目商店街が「笑顔」のロゴマーク…
気になる秋田のニュースを解説
自身の歩みと、生きた時代を語ってもらう
秋田の郷土料理に詳しい料理研究家の加藤澄子さんに語ってもらいます
情報通信技術(ICT)を活用した課題解決に取り組む動きを紹介する