
湯沢市三関地区のサクランボ、人工授粉で不作回避 結実促し産地維持を目指す
秋田県内有数のサクランボ産地・湯沢市三関地区で開花期の4月中旬、生産者が人工授粉に汗を流した。昨年の開花期は気温が低く推移して花粉の交配に使うハチの動きが鈍く、結実に至らなかった例が多発。収量は約1…
秋田のニュースのいまを読み解きます。
秋田県内有数のサクランボ産地・湯沢市三関地区で開花期の4月中旬、生産者が人工授粉に汗を流した。昨年の開花期は気温が低く推移して花粉の交配に使うハチの動きが鈍く、結実に至らなかった例が多発。収量は約1…
秋田県は、慢性化している県内企業の人手不足解消に向け、部局横断組織「未来を支える人材投資・確保対策本部」を立ち上げた。少子高齢化により生産年齢人口の減少が見込まれる中、雇用情勢や企業の実情を全庁で共…
新型コロナウイルスは5月8日、感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられ、治療にかかる医療費や入院費の自己負担、療養時に受けられる行政の支援などが変わる。
児童相談所(児相)の補完的な役割を担い、子どもに関する支援に当たる児童家庭支援センター「こねくと」が昨年10月、秋田県にかほ市に開設された。県内初で、県が設置し社会福祉法人が運営する。開設から半年た…
公立の小中学校で給食費を無償化する動きが全国各地で加速している。秋田県内でも本年度から複数の町村が開始し、特に南秋田郡では全4町村で実現した。比較的小規模な町村が先行しているが、県外では人口数十万人…
高校生が就職先に秋田県内企業を選択する動きが続いている。秋田労働局によると、2023年3月卒の内定者全体に占める県内就職者の割合(1月末時点)は76・6%(1209人)と4年連続で7割を超えた。県内…
東日本大震災から12年。未曽有の津波被害で亡くなった人の中には、高齢者や障害者といった自力避難が難しい人も多かった。こうした災害弱者の逃げ遅れを防ぐため、国は要支援者の避難手順などを定めた「個別避難…
バスケットボール女子の国内最高峰Wリーグ(14チーム)はきょう19日、今季のレギュラーシーズンが終了し、上位8チームが4月1日からのプレーオフに臨む。リーグ参入2年目のアランマーレ秋田は1試合を残し…
出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーの人たちなども使いやすいようにと、秋田県内で公共トイレの案内表示を見直す動きが出てきた。性別に悩む人たちから、従来の男女別トイレでは利用しにくいとの…
秋田県美郷町と日本航空(JAL)が連携協力協定を結んでから4月で10年となる。JALグループ社員の来町をはじめ、相互訪問などを重ね交流を深めてきた。今後は人と物の流れを一層増やすことで地域活性化を図…
トウモロコシなど輸入飼料価格の高止まりが続き、酪農家が苦境に直面している。生乳販売とともに経営を支えていた子牛の価格も低落。打開の糸口を求め、価格交渉や飼料自給などの模索が続く。
昨年8月の記録的大雨の影響により区間運休が続くJR花輪線・鹿角花輪―大館間のうち、被害が大きかった鹿角市十和田末広の米代川護岸で復旧工事が着々と進められている。傾いた護岸壁を補強材で固定する作業が終…
高校野球で試合の早期決着を促すタイブレークの開始イニングが、従来の延長十三回から十回に前倒しされる。選手の障害予防が目的。能代松陽が出場する選抜大会(3月18日開幕)から適用される。夏の甲子園大会を…
出版界最大級のイベントである第168回芥川賞、直木賞の選考会が先月19日に行われた。仙台市で書店員として働きながら芥川賞に選ばれた佐藤厚志さんをはじめ、受賞者や候補者の出身地では地元紙が大きく報じ、…
秋田県由利本荘市の旧本荘市東部で、市や電子部品大手TDKなど官民による一番堰まちづくり事業が進められている。「1期工事」のTDK社員寮は3月に供用を開始する予定で、隣接地では特別養護老人ホームも既に…
秋田県は25市町村と共同で、環境に配慮した農林水産業の推進を目指す基本計画の素案をまとめた。「みどりの食料システム法」(昨年7月施行)に基づき、有機農業の面積拡大などで目標値を示したほか、農業機械の…
バスケットボール男子Bリーグは13、14日に行われたオールスターゲームから、一部の声出し応援を解禁した。新型コロナウイルス感染防止対策として2020~21年シーズンから大声での応援は基本的に禁止され…
秋田県は、県地域防災計画の修正案をまとめた。国の防災基本計画の修正などを受けたもので、安否不明者の氏名公表に関わる手続きや、タイムライン(防災行動計画)の活用の追加などを盛り込んだ。6日に始まったパ…