
ニュースの「つぼ」:日本遺産の評価制度
文化庁は2021年度、「日本遺産」の評価制度を導入した。地域活性化などを図るため、遺産認定を受けた地域がどの程度日本遺産を活用しているかを判断し、遺産の認定水準を維持する狙いだ。
秋田のニュースのいまを読み解きます。
文化庁は2021年度、「日本遺産」の評価制度を導入した。地域活性化などを図るため、遺産認定を受けた地域がどの程度日本遺産を活用しているかを判断し、遺産の認定水準を維持する狙いだ。
にかほ市の金浦漁港で今冬、ごみの放置や路上駐車といった釣り人のマナー違反が問題になった。県内の漁港では毎年、ハタハタ釣りのシーズンに同様の事態が発生しているとして、漁業関係者からは対策を求める声も上…
新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の感染拡大が続く中、秋田県は独自の感染警戒レベルを5段階中の「3(警戒)」に設定し、県民に注意を呼び掛けている。暮らしや経済活動に影響を与える警戒レベルは、どの…
横手市は2月以降、県外の3社と連携して図書館業務にロボットを活用する実証実験を始める。蔵書点検の自動化など、省力化と利用者のサービス向上にどれくらい役立つかを見極め、JR横手駅東口に2024年度開館…
昨年秋にプレデビューした県の高級ブランド米「サキホコレ」の加工品が相次いで売り出されている。新米の時期が過ぎた後も菓子や総菜、飲料の形で消費者に提供することでサキホコレへの関心を高めてもらう狙い。ブ…
鹿角市の花輪スキー場で開催される第77回国民体育大会冬季スキー競技会「美の国あきた鹿角国体2022」(2月17~20日)の開幕まで1カ月余り。新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される中、開催を前提…
八峰町の若手漁業者によるサーモンの養殖試験が昨年12月、岩館漁港内で始まった。本県ではこれまで、地形などの関係で魚類の海面養殖はほとんど行われてこなかったが、県は漁業者の所得向上につなげようと、20…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、県内のがん検診受診者数が落ち込んでいる。受診控えなどが背景にあり、発見の遅れによる病気の進行が懸念される。県は受診者数回復に向けた情報発信に加え、ウェブ予約システ…
新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要の回復に向け、県は冬季の観光振興策を強化する。県民向け宿泊費補助事業「あきた冬割キャンペーン!」の適用対象を年明けから、近隣4県からの旅行者にも拡大する予…
本県の近現代文学に関する資料を収集、保存、展示している「あきた文学資料館」が秋田市中通に開館して15年がたった。本県ゆかりの文学者の遺族や関係者、文芸団体などから寄贈・寄託を受けた資料は、8万560…
にかほ市は、アウトドア用品大手モンベルの直営店を備えた大型施設を道の駅象潟に整備する。鳥海山や日本海といった豊かな自然を生かし、市全体を「アウトドアのテーマパーク」にする構想の拠点と位置付ける。オー…
高校野球は25日に明治神宮大会が幕を閉じ、今年の主要日程を終えた。年明けの1月に注目されるのは、春の選抜大会に出場する32校の選考。秋の地区大会の結果を参考に選ばれる一般選考枠のほか、戦力以外の特色…
県議会で先月、ペーパーレス化に向けたタブレット端末の試験導入が始まった。議案や予算説明書といった資料は電子化。紙代削減を図るとともに、職員が資料をコピーしたり、配布したりする負担を軽減する狙いがある…
新型コロナウイルスの感染者の減少傾向が続く中、湯沢市内で「アフターコロナ」を見据えて観光振興に取り組む動きが出始めた。官民とも県内や近隣県から観光客を呼び込み、打撃を受けた経済の回復につなげたい考え…
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産登録が後押しとなり、鹿角市の大湯環状列石を通る県道が移設に向けて動きだした。佐竹敬久知事は6年以内の着工を目指すと表明。県…
県立体育館の全面休館が長引いている。老朽化が進んだ天井部を修繕するためで、2023年1月ごろまで1年以上続く見通しだ。多くの大会やイベントに利用されている体育施設だけに修繕を急ぐ県だが、老朽化は屋根…
秋田市のJR秋田駅周辺で県外事業者による四つのマンション建設計画が進んでいる。駅西口に昨年完成した秋田版CCRC拠点施設「クロッセ秋田」の分譲マンションが早期完売したことなど近年の販売動向が各事業者…
新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えた流行「第5波」では、妊婦の感染も目立った。予防効果が期待されるワクチン接種を巡っては、県内の妊婦から「母子に影響はないのか」と根強い不安や抵抗感もうかがえる…