美の要は 県立美術館移転10年

秋田県立美術館(県美)が秋田市千秋明徳町から千秋公園のお堀向かいの中通1丁目に移転してから10年を迎えた。歩みを振り返りながら、この10年間で直面した課題や美術館としての今後を考える。

県立美術館移転10年、今後の姿どう見据える 美の要は(下)

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 秋田県立美術館(県美)の移転後、旧県美の建物は保存され、2021年に秋田市文化創造館として現代アートが集まる場となった。秋田蘭画や日本画を多く所蔵する市立千秋美術館(アトリオン内)は、来年7月のリニ…

県立美術館移転10年、展示スペース活用と水害対策が課題に 美の要は(中)

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 秋田県立美術館(県美)は、建物は地上3階、地下1階の鉄筋コンクリート造り。「ここにしかない魅力のある美術館」をコンセプトに、千秋公園のお堀や旧県美を望む2階の水庭、エントランスのらせん階段などが目を…

県立美術館移転10年、移転を巡る動きを振り返る 美の要は(上)

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 秋田県立美術館(県美)が秋田市千秋明徳町から千秋公園のお堀向かいの中通1丁目に移転してから10年を迎えた。歩みを振り返りながら、この10年間で直面した課題や美術館としての今後を考える。